第476章計画前の内部対立

「お前には関係ない。これからルーシーは俺の言うことしか聞かない。あいつからもう一本仕事を回してもらえれば、相棒探しに頭を悩ませる必要もなくなる。欲しいものがあるなら言え。ころころ気が変わるのは、好かれる癖じゃない」

ジェームズは容赦なく言い返した。

ゾーイは奥歯を噛みしめ、計画への決意をいっそう固めた。

「だったら、私がダニエルの手下を引き離して、エミリーを直接押さえられたら、あなたの手間がずいぶん省けると思うけど。だって薬を用意するのは私だし、場所だって出せる。あとはあなたが好きにすればいいだけ。うまく回るでしょ?」

なぜ、彼女はそう決めたのか。

エミリーの怯え切った顔をこの目で見...

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